桃山の茶陶を追求する美濃焼の名工安藤 工 の 志野茶碗です。
日本橋の三井記念美術館所蔵の国宝 志野茶碗 銘 『卯花墻』 を忠実に再現した一碗です。
寸法は直径約１３．５ｃｍ高さ約１０．５ｃｍです。
共箱裏には 本科と同様に
山里の卯の花かきのなかつみち雪ふみわけし心地こそすれ
という和歌が記されています。
保存状態も申し分なく全般的な状態は極めて良好です。写真でご判断の上ノークレームノーリターンでお願い申し上げます。
東京都からクロネコヤマト宅急便で発送予定です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー安藤工氏は、1969年生まれ。瀬戸で6年間修行後、後に人間国宝に認定される加藤孝造氏から「美濃の窯元に生まれからには美濃の焼き物を追求し次世代に伝えていくことも一つの使命だ」と教えられ、現代陶芸から美濃桃山陶に舵を切り、志野や織部を追求する。2013年には日展特選を受賞するなど、大きな注目を集めている。