大隅源助の無尽灯(常の無尽灯)のアンティーク品です。
からくり儀右衛門こと田中久重の無尽灯とは構造も原理も異なり、こちらは油が減ったらダイアルを回す事で、油面を昇降させる事で、油面を一定に保つという原理の灯火器です。
からくり儀右衛門の無尽灯よりも数が少なく、希少性が高い物になります。

状態は軽くオーバーホールされており、問題なく動作する完動品です。
灯芯調整用のピンセットは欠品しております。
ガラスホヤもからくり儀右衛門の無尽灯用のホヤに交換されており、鉛ガラスの為、多少白濁しております。又、ホヤのサイズが若干大きい為、木台の箱には収納できません。(ホヤは別の木箱に収納)
内部のパッキンはオリジナルは革製ですが、新しいゴム製に交換されております。
真鍮の油タンク部分にロウ付で補修された跡が数カ所あります。
そのロウ付部分で極微量の油漏れがありますが、実使用上では問題ないレベルです。
木台に数カ所削れ傷がありますが、実使用上問題ないレベルなので、味としてお愉しみ下さい。

数が少ない為か、市場では滅多に出回らない物なので、ご興味のある方はこの機会に是非ご落札下さい。

アンティーク品の為、ノークレームノーリターンにてお願い致します。